2019年12月22日に放送されたM-1グランプリ2019でミルクボーイが優勝しました。
ミルクボーイは、吉本興業大阪本部に所属するお笑いコンビ。2007年7月結成。baseよしもと→5upよしもとに出演していたが、2014年2月に卒業。大阪市天王寺区住みます芸人。2019年M-1グランプリ決勝初出場にして史上最高得点を記録し、令和初のM-1王者となった。
駒場 孝(こまば たかし 1986年2月5日(33歳) - 、大阪府出身)ボケ担当。B型。愛称「駒ちゃん」。
大阪芸術大学放送学科卒業。
普段は暇さえあればジムに通うほどの筋肉バカ。目つきが悪いため睨んでいると勘違いされる事がある。目が細く、ネタ合わせのときに寝ているか起きているか分からない。
特技はボディービルダーや長渕剛の物真似。口笛。指パッチン。
多田智佑(トット)、松尾充駿(ビーフケーキ)、藤本聖(ジュリエッタ)、池田周平(タナからイケダ)とルームシェアしている。
2019年に結婚した。
内海 崇(うつみ たかし 1985年12月9日(34歳) - 、兵庫県出身)ツッコミ担当。B型。愛称「うっちゃん」。
兵庫県立姫路南高等学校、大阪芸術大学映像学科卒業。
相方とは逆に肥満体形。特技はけん玉で準2段。
とにかく人気がないという事を自負し、ネタにもしている。
2019年M-1グランプリ王者ミルクボーイ
10組のファイナリストのうち3組が進む最終決戦には、常連組のかまいたちと、ミルクボーイ、ぺこぱが進出した。
かまいたちは何度もM-1グランプリだけでなくTV番組に出ているのですが、ミルクボーイとぺこぱはほとんど新星登場といった形でしたね。
ミルクボーイは決勝では、「母が好きな朝ごはんの名前を思い出せない」というネタで史上最高得点の681点を獲得でファイナル進出。
ファイナルでは「思い出せないお菓子の名前」というネタで見事王者に輝きました。
2019年M-1でミルクボーイが優勝した理由
彼らが優勝して王者になった理由はこのように言われています。
・明確な目標があった
・努力の継続
・フルコミットする
明確な目標があった
ミルクボーイには今年一年明確な目標を設定していたそうです。
それはただ一つ、「M-1で優勝する」
今年1年「M-1」のことだけ考えてめちゃくちゃ努力したそうです。
M-1に出場するというフワッとした目標ではなく優勝の1点だけを見つめていたのです。
努力の継続とフルコミット
今年の一年だけM-1のために努力をしたのではなくもっと前から・・・
それもフルコミットです。
漫才だけでは食べていけなかったのでバイトをしていたのですが、
バイト以外の時間はひたすらネタあわせ。
帰ってきてもまたLINEで話し合っていたそうです。
2019年M-1でミルクボーイがやったことがヤバイ
文章で書いてみるととても単純なことですが、やるのはただ事ではありません。
ちょっと考えてみてください。
あなたは今までに
「いつまでに」「○○を成し遂げる」という明確な目標を決めたことがありますか?
「今から目標を成し遂げるまで、フルコミットを努力し続け」ましたか?
ミルクボーイは
- 飲み会の誘いを全部断る
- 趣味を辞める
と、漫才にフルコミットするために全てを注ぎました。
食べていくためのバイト以外の時間は全て漫才のため。
笑い飯の哲夫氏は
「お笑い芸人ってただ苦労した人の事を苦労人とは呼ばないんですよ。
実力があって苦労してる人を苦労人と呼ぶ。
そしてそのギャップが大きい人ほどすごい苦労人という位置づけなんですけど、そういう意味で言うとミルクボーイは神様級の苦労人です。
実力めちゃめちゃあるのにめちゃめちゃ苦労してた。
本当に苦労が報われてよかった。」と涙を浮かべながら語ったそうです。
結果を出さないと評価されないのはどこの世界でも同じですね。
夢を持つことと妄想することの違い
かなえたい夢があることと、ただ妄想することの違いというのは、先ほどのミルクボーイがやってきたこと集約されています。
「明確にかなえたい目標を設定して段階的に何をするべきか?」
スタート地点からゴール地点までを明確にして、どうやってゴールに向かうかを考えることが出来る
「かなえたい目標のために全ての力を使う」
出来るだけ前に進み続ける
「努力を継続し続ける」
ゴール地点に到着するまで諦めない
結論から言うと
「目標を達成する決意をして」
「すぐに行動して」
「継続し続ける」
これが夢をかなえる最短ルートです。
私も副業でネットビジネスを始めてから初めてお金を稼ぐことが出来るまで、
その3点を意識し続けました。
もちろん、心が折れそうになったり、迷いが生じることもありましたが
諦めなければ失敗で終了と言う結果にはなりません。
まとめ
ミルクボーイの最中のネタで
「一口食べたら上あごに全部張り付く」でめっちゃ笑いました。
彼らがそのネタを努力で捻り出したように、私も誰かに刺さる言葉をひねり出したいと思います。
今後ミルクボーイはどんどんTV番組に出てくるので楽しみですね!