こんにちはSethです。
少年ジャンプにて連載中の「鬼滅の刃」が2020年2月10日発売の「週刊少年ジャンプ11号」の巻頭カラーになりますね。
特典でついてくる「鬼滅の刃 特製クリアしおり」は無くなり次第終了だそうで。
週刊少年ジャンプ11号についてくる「鬼滅の刃」特製クリアしおり
【WJ11号はクリアしおり付き!】
2/10(月)発売の週刊少年ジャンプ11号は、累計4000万部突破&連載4周年記念で「鬼滅の刃」が巻頭カラー!全国の書店・コンビニエンスストアなどで購入すると「鬼滅の刃」特製クリアしおりが付いてきます!(無くなり次第終了となります)。
ぜひご確認ください! pic.twitter.com/tLoOyyXqzi— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) 2020年2月4日
前代未聞?!少年ジャンプの抽選販売
【雑誌販売情報】2/10(月)発売『週刊少年ジャンプ 2020年2/24号(No.11号)』は抽選販売とさせていただきます。ご購入ご希望のお客様は、添付の告知をご確認いただき、【9:30】までに所定の場所にお並び下さい。ご来店お待ちしております。#鬼滅の刃 #ジャンプ https://t.co/xKRQnDESnZ pic.twitter.com/jm93l18yms
— アニメイト秋葉原本館 (@animateakiba) 2020年2月9日
一部店舗、アニメイトなどで少年ジャンプが購入制限、抽選販売だそうです。
私が知る限り、少年ジャンプでこの様な購入制限になったのは初めて見ました。
それだけ人気がすごいんですね。
売り上げでワンピースを抜いた鬼滅の刃
2020年2月4日時点でのコミック売上ランキングです。
上位20位までにすべてのコミックが並んでますね。
特典、限定、最終回に弱い日本人
特に日本人は
- 限定品:今買い逃すとなかなか手に入らない
- 期限付き:今買い逃すともう今後買えない
- 人気品:周りの人が買ってるから自分も買おう
などの謳い文句に弱い傾向にあります。
今回は最終回という言葉、つまり限定品について考えていきましょう。
期間限定や今回のように最終回です!と大々的にアピールされ
購入した後になってから「別に買わなくてもよかったかな・・・」となる経験が誰しもあるかもしれません。
このような「限定」というのは購買意欲を沸かせます。
TVやネット、街角では飲食店なんかもやってますね。
例えば
初回限定DVD、BD 初回には○○がついてくる豪華な特典が!
アーティストのプレミアムチケット
一日限定50食!
本当に食べたいのはB定食なのに限定50食のスペシャル定食食べてませんか?
一年中閉店セールをしている町の電気屋
実家の近くに、昔一年中閉店セールの看板を出しているところがありました。
店に入ってみるとどの値札にも閉店セールで○○円!って書かれてるんですね。
学校の友達に「あそこの店いつも閉店セールやってるよな」って話題になったりもしました。
常に限定感を出していると
「閉店セールって言ってるだけで本当は閉店しないんでしょ?」
って前を通った私は思ってました。
常に限定感を出すと人には飽きられてしまいますので使用する際は気をつけましょう。
5年後ぐらいにその店は本当に閉店してましたけど。
限定を効果的にするコツ
さっきの一年中閉店セールをしている店はいつだって閉店セール。
つまり、希少性がありません。
限定を効果的に使う方法としては
- 期間限定
- 数量限定
- ○○人まで配布
- 初回特典
今買うと、後から買うよりもラッキーなことがあるほうが人は購入します。
じゃあラッキー!と思わせるために色々限定にして特典をつけて・・・
とするよりも実はもっと効果的な方法があるんですね。
人気投票権?
人間の脳はポジティブな情報よりもネガティブな情報のほうが7倍も影響を受けます。
「得をする」より「損をしたくない」生き物なんですよ。
日本人が生命保険大好きなのがよく分かると思います。
なので、手に入れたときの良い未来と手に入れなかったときの悪い未来を同時に伝えることでより効果的な限定感を出すことが出来ます。
とはいえ、今後
・「週刊少年ジャンプ11号」
・特典のしおり
のメルカリ、ヤフオク転売出品がすごそうですね。
ネットを見てたら1人10冊までの購入制限があり、またある人は30冊も購入していそうです。
恐ろしいですね・・・。