
占い師の守矢寳世(もりや ほうせい)です。
ここでは、私がどのように占いの道へ入り、
そしてなぜ今も“縁を整える占い師”として活動しているのか──
その歩みをお話しします。
信じるかどうかは、あなたに委ねます。
ただ、私の占いは決して思いつきや偶然ではなく、
長い年月と修行によって形づくられたものです。
◆ 中学二年生、占いとの出会い

私が占いの世界に足を踏み入れたのは、中学二年生の頃でした。
本屋で偶然手にしたタロットカード。見た目が好きで一目惚れしたのを覚えています。
ただの興味本位で買った一組でしたが、
その日から私は何度もカードを広げ、人の心と重ね合わせるように
絵柄の意味を読み取ろうとしていました。
当時はまさか、その小さな興味が
人生を大きく変える入口になるとは思っていませんでした。
◆ 二十歳、手相との出会いで道が変わる
タロットを続けていた十代後半。
二十歳になった頃、私は手相と出会います。
人の掌に人生が刻まれていることを知り、
「これは深く学ぶ価値がある」と直感しました。
書籍を読み込み、知識を実践に移し、
友人や知人の手を借りて研究を重ねるうちに、
私は本格的に“占いを学ぶ決意”を固めました。
ここから、占いはただの趣味ではなく
“生涯を賭ける領域”へと変わっていきます。
◆ 師との出会いと、本格的な修行
本当の転機は、
占いの師匠との出会いでした。
最初に言われた言葉は、今でも忘れません。
「タロットは若い子たちには人気だけど、占い師として生きるなら他の占術も学びなさい。
単発の占いでは、人の人生は救えないよ。」
ここから、私の本格的な修行が始まりました。
・四柱推命
・手相
・易
・風水
・方位気学
これらを体系として叩き込まれ、
“縁・流れ・時期” を立体的に読み解く技術を身につけました。
鑑定とは、カードや線を読むだけではありません。
その人が生まれ持つ縁、いま抱えている流れ、
そしてこれから訪れる周期を
ひとつの地図として捉える技術 なのだと知りました。
◆ 「守矢」の名を継ぐ
ある時、師匠から突然こう告げられました。
「お前に『守矢』の名を継がせる。今日から二代目だ。」
その瞬間、私は
守矢寳世(もりや ほうせい)
として生きることになりました。
占い師としての技術だけでなく、
人の人生と向き合う覚悟を継いだ瞬間です。
名前を継ぐというのは象徴ではなく、責任です。
師の道を汚さぬよう、
目の前に来た人の縁を整え、
人生が軽くなる方向へ導くこと。
その使命を受け取りました。
◆ 占い師としての現在
あれから長い年月が経ちました。
鑑定歴は24年。
恋愛、人間関係、仕事、家族──
多くの方と向き合う中で確信したことがあります。
縁が整えば、人生は動き出す。
四柱推命で“生まれ持った縁”を、
手相で“いまの状態”を、
易で“これから動く方向”を読み解く。
そのすべては、
「今どこに立っていて、何に悩み、
何を目指すべきか」を明確にするため。
占いとは、不安を煽るものではありません。
未来へ踏み出すための道案内です。
私はこれからも、
師から継いだ名の重みと共に、
縁を整え、人生を軽くする鑑定を続けていきます。