
占い師の守矢寳世(もりや ほうせい)です。
私は四柱推命・手相・易・風水・方位気学を軸に、
“縁”に悩む人々の相談に向き合っています。
ここでは、私が占い師として大切にしている考え方、
つまり活動理念についてお話しします。
占いとは特別な力ではなく、
“人生の流れと縁を読み解く技術”です。
その技術を人の役に立てたいという一心で、
私は今もこの道を歩いています。
◆ 1.縁を整えれば、人は自然と前へ進める
私は長い鑑定の中で、
多くの方が「自分が悪い」と思い込んで苦しまれているのを見てきました。
ですが、実際には
その人が悪いのではなく、縁の流れが滞っているだけ
という場面がほとんどです。
縁は人間関係だけではありません。
恋愛
家庭
仕事
心の状態
出会いと別れ
運の流れ
これらすべてを結ぶ“見えない道筋”のようなものです。
縁が歪めば、何をしても空回りし、
縁が整えば、驚くほど物事がスムーズに動き始めます。
その流れを読み、整えること。
それが私の鑑定の根幹です。
◆ 2.恐れや不安に寄りかからない占いを
「あなた死ぬわよ」
占い師にそんな名言を残した方がいらっしゃいます。
占いには、不安を煽ったり、依存させたりする鑑定もあります。
私はそのようなやり方を決して選びません。
人を重くする言葉ではなく、
人生に光が差し込むような視点を渡したい。
未来を断定したり、
脅すような言い回しで縛るのではなく、
「どうすれば軽くなるのか」
「どう動けば現実が変わるのか」
その“具体的な方向”を示したい。
縁を読みながら導く鑑定こそが、
私の役目だと考えています。
◆ 3.占いとは、自立のための道具である
私は占いに依存してほしいとは思っていません。
人は自分の足で立ち、
自分の意思で歩いていく存在です。
ただし、
人生で迷子になる瞬間は誰にでもあります。
判断がつかない時、
縁が乱れた時、
心が過去に囚われて動けない時──
その“一歩目の灯り”として
占いは存在しています。
鑑定は目的ではなく、
自分らしい人生に戻るための補助線。
依存ではなく自立へ。
これが、守矢寳世の鑑定の軸です。
◆ 4.師から受け継いだ「守矢」の名への責任
私は占いの師匠から
二代目「守矢」の名を継がせていただきました。
名を継ぐとは、
技術を受け取るだけではありません。
師が積み上げてきた年月、
人の縁を扱う重み、
そして“間違えた方向へ導いてはいけない”という責任。
それらすべてを背負うこと。
私はその想いを胸に、
日々の鑑定に向き合っています。
◆ 5.人生が軽くなる瞬間のために
私が占いを続けている理由は、とてもシンプルです。
人が軽くなる瞬間があるからです。
心の負担がふっとほどけ、
視界が広がり、
「歩けるかもしれない」と感じるあの一瞬。
その一瞬が人生を変え、
未来への扉を開くことがある。
その瞬間をお渡しするために、
私は今日も占い師としてここにいます。